建物付き店舗売却

弊社では、数多くの店舗売却（居抜き物件）を行った実績があります。
オーナー様それぞれに様々なご事情や希望条件があり、それに添えるよう日頃をお客様を紹介させていただいております。
年に数件ですが、店舗内の設備譲渡のみでは無く、建物自体を売却したいとご依頼を頂く事があります。
この言葉を聞くだけだと、住宅やマンションを売るようなよくある不動産売買に聞こえますがそうではありません。

まず賃貸には2種類あります。
1つ目が既に建築されている建物に入居して建物の一部もしくは建物一括を借りてお店を営業する建物賃貸借。
もう１つが、土地のみを借りて、借主が建物を建ててお店を営業する土地賃貸借の2種類があります。

建物賃貸借の場合、土地と建物は大家さんが所有してます。
土地賃貸借の場合、土地は大家さん、建物は借主が所有していることになります。 

これでイメージがついたかと思います。
そして話しの冒頭でもあった建物ごと売却したいとの依頼ですが弊社でも当然お手伝いは可能です。

ただ、通常の店舗売却と違い、建物ごとの売却になる為お時間を少し頂きます。
なぜ時間が掛かるかというと、調査や手続きが必要だからです。

買主さんは建物を買うということは、建物を所有をすることになります。
ですので、建物自体の今後の修繕や固定資産税等も支払うことになる為、買主さんはしっかりと調査・確認をしてから買われます。内装譲渡等に慣れている企業さんやオーナーさんでも即決断はなかなかありません。

手続きに関しても、登記簿の所有者変更や大家さんとの契約で公正証書をする為です。

短くてもトータルで２～３ヶ月は時間はかかる為、建物付きの売却をする際は予め余裕を持って行うことをオススメします。

今回は以上になります。
また建物付き店舗売却の記事は次回以降に掲載させて頂きますので今後のご参考にして頂ければと思います。 
建物付き店舗売却でも弊社は対応しますのでご相談下さい。