2025年12月01日
最近の店舗売却依頼状況
いよいよ12月になり、2025年も残り1ヶ月を切りました。
長いようで短い1年だった気がします!
今年も多くのお客様の店舗売却のご相談、居抜き物件の仲介、収益物件の仲介等をさせて頂きました。
本当にありがとうございます!
さて、ここ最近ではありますが、バー業種の売却依頼が増えてきております。
稀に同じ業種の店舗の売却依頼が続くことはありますので一時的なものと今のところ考えております。
弊社でも調べてみまして、以下のことが分かりました。
インバウンド需要の影響もあり、夜でも街やお店は賑わっていますが、物価高や実質賃金が下がっているのもあり以前と街の風景は変わっています。
2025年1~8月の「バー、キャバレー、ナイトクラブ」の倒産は58件(前年同期比1.6減)で、前年同期から高止まりしています。倒産は2年連続で50件台になっています。
コロナ過を機に外食や接待需要が減りました。そこに物価高や人手不足などが重なり夜のお店を直撃しています。
また、健康志向の方が増えたのと若者のアルコール離れも1つの要因です。
酒類の消費量が以前に比べて減少しているので、お酒をメインにしている業種が改めて厳しくなっているのを表しています。
当然どこの業種も厳しい世の中になっております。
今回たまたまご依頼が多かったのもあり記事にさせて頂きました。
店舗の売却や居抜きについては弊社にご相談下さい!